100余棟の合掌造民家が点在する白川郷・白川村萩町の合掌造り集落は、
飛騨地方でも最大規模を誇り、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、
平成7年12月9日ユネスコの世界遺産に登録されました。

今でも生活の場なので、バス停なども有ります。 先祖代々住んでいるのでしょうね!


左側の家は、民宿を営んでいるよです。


和田家住宅・・・ 白川村の合掌造り集落で最大の規模を誇る和田家住宅は、
           格式の高い造りを持ち江戸初期と見られる建築文化の粋を今日に偲ばせています。
建物の中の豪華さを写真に撮れなかったのがとても残念です。 実際に生活もしているようでした。

和田家
・・しおりより
和田家は天正元年(1537)以来、代々弥右衛門の名を継ぎながら
江戸時代には、庄屋や番所役人を務めるとともに、
白川郷の重要な現金収入であった塩硝の取引によって栄えました。
明治21年には市町村制の公布により白川村が誕生。
和田弥右衛門は初代の村長に選ばれています。


今も生活をしている様子を撮ってみました


白川八幡宮・・・およそ1300年前、和銅年間に建てられたといわれています。
白川郷の総社、境内には釈迦堂をはじめ、天然記念物に指定されている
樹齢700年以上の大杉などが有ります。




白川郷各地の離村民家を文化財として、1972年ここに移築保存し展示した野外博物館です。
園内はとても広く、園地面積5.8ha、建物22棟。
ふる里体験館もあり、色々体験が出来るそうです(要予約)

博物館からのメッセージ 山村の暮らしの風景に接したり、手造り体験を通じて自然と共に
歴史を刻んできた先人達の知恵や努力に心をとめて下さい。


博物館になっているので、自由に家の中に入って見る事が出来ます。


屋根を葺いているのが珍しく、パチリ! あわが植わっているのを初めて見て・・パチリ!!


実際に馬も飼われています。 各建物はこの様に、説明が付いています。


出会い橋・・・庄川に架かり右側が、荻町合掌造り集落です。



白川郷は、合掌造りの里として有名ですが、世界遺産に登録されたのは建物だけでなく
周囲の景観も含めて全部なので(村ごと?)そっくりそのまま大事に保存しているようです。
広い駐車場や、美術館など新しく出来た建物などは、こちら側にあります。
保存の為移築した、野外博物館合掌造り民家園も、橋のこちら側に有りました。